ここ最近「ピットブル」をペットとして迎える芸能人が増えています。
筋肉質でパワーもある犬種ピットブルは闘犬として攻撃性が強いので「狂暴」というイメージも強いのではないでしょうか?
「なんでこの犬種を選んだの?」と疑問に思う方も多いと思います。ニュースなどでピットブルが関連した事故も少なくないですからね。
そんな狂暴と言うイメージが強いピットブルを芸能人がなぜ飼うのかと、その理由を3つお届けしたいと思います!
ピットブルを飼ってる芸能人
ピットブルを飼っている芸能人はどんな方がいるのでしょうか?
ダルビッシュ有(メジャーリーガー)

1人目はメジャーリーガーのダルビッシュ有投手です。
ダルビッシュ有さんは当時のTwitter(現X)で殺処分寸前のピットブルがいる事を知りました。
「すでに犬を飼っているから一匹増えても変わらない」と、その犬を引き取ったことを明かした。
引用:RENOTE
それがメスのピットブルのセージだそうです。
しかし2年程家族の一員として暮らしていたのですが、病気により亡くなってしまったそうです。
ダルビッシュ有さんに迎えられたセージは短い寿命だったでしょうが、とても幸せな日々を過ごせて良かったですね。
堀口恭司(格闘家)

2人目は格闘家の堀口恭司さんです。
堀口恭司さんの実家もピットブルを飼っているそうです。
堀口恭司さんはアメリカに拠点を置いているようですが、「ロイ」という名前のピットブルとの暮らしをSNSで発信しています。
ピットブルとの生活はとても楽しそうですね。
藤原喜明(プロレスラー)

3人目はプロレスラーの藤原喜明さんです。
マックスという名のピットブルを飼っていましたが、16歳という年齢で寿命を全うしました。
「俺にべったりで寝るのも一緒だった可愛いヤツ。あの世に行ったら一番に抱きしめたい」
闘犬では最高傑作といわれるアメリカンピットブルテリア。師匠と慕う“プロレスの神様”カール・ゴッチが飼っていた犬種だったことで飼い始めた。
引用:NEWSポストセブン
師匠でもあるプロレスラーのカール・ゴッチさんの影響で飼い始めたんですね。
飼い始めた理由は人それぞれですが、自分にべったりで寝る時も一緒なのはとても愛しいですよね。
藤原喜明さんもそれなりに年齢を重ねておられるので、マックスの元へそろそろ行こうかなんて冗談も言ってるみたいです。
後藤祐樹(元EE JUMP)

4人目は元EE JUMPの後藤祐樹さんです。
後藤祐樹さんは自分の腹に飼い犬のピットブル5匹のタトゥーを入れているんですね。
愛犬に対する愛情表現は人それぞれですが、愛する人や動物をタトゥーにする人も良くいますよね。
しかし5匹も飼うなんて凄い!
この犬たちとの暮らしをやめることなんて絶対できないでしょう。
ピットブルは狂暴と思われている?
ピットブルを飼っている(飼っていた)芸能人を4人紹介しました。
ところで世間のイメージとしてはピットブルに対してどんな印象があるでしょうか?
おそらく大半の人が狂暴というイメージがあるのではと思います。
飼っている人は芸能人とかでも結構います
— こなつ (@_k0natsu_) June 25, 2023
ピットブルは優しい犬だよ、みたいな動画を出してる人もいます…
ですが、実際日本でもピットブルに噛まれて亡くなったり、大怪我をした人や動物の事件はたくさん存在します…🥺
2、3年前にピットブルじゃないけど、通勤中にノーリードの普通の中型犬(種類わからない)にめっちゃ吠えられて追いかけられた。
— ブラック@blackblackitten (@blackblackitten) May 31, 2025
飼い主の年配の人は「あら〜、行っちゃった」って感じで追いかけもせず、私は自転車で逃げた。
中型犬でも身に危険を感じるのにピットブルだと無事に済むイメージが湧かない
ニュースなどで度々ピットブルの事故が放送される時があります。
その影響でしょうか、ピットブルに対しては狂暴というイメージがあるようですね。
ではそんな狂暴のイメージがあるピットブルを芸能人たちはなぜ飼うのでしょうか?
その理由を3つお届けしたいと思います。
狂暴なのになぜ飼うのか理由が3つある
理由①忠誠心が高く、賢いから

ピットブルという犬種はもともと闘犬としての歴史を持っています。
しかし、実は飼い主やその家族に対して非常に忠実で愛情深い性格を持っていると言われています。
人を襲ったり、他の犬に噛みつき殺してしまったなどの狂暴性がニュースで取り上げられるので、怖いというイメージが付きますよね。
ちゃんとしつけができていればそんな事はめったにないそうです。
しつけができていない犬は別にピットブルに限らず、柴犬などの小型犬でさえ同じように狂暴になります。
ダルビッシュ有さんなんかは、ピットブルのセージを利口で親しみやすく、家族への愛情深さを高く評価していました。
芸能人やアスリートなどいつも自宅にいるわけではありません。
だからこそ、多忙な中でも信頼関係を築けるパートナーを求める事が多くあり、ピットブルの忠誠心や賢さが選ばれるのではないかと思います!
理由②強靭な体があり運動能力の高いのでアスリート好み

プロレスラーの藤原喜明さんや格闘家の堀口恭司さんのように、体を使った仕事をする芸能人がピットブルを選ぶ事が多いと思いと感じます。
それはやはり、ピットブル自体筋肉質で運動能力が高いので、見た目がかっこよかったりするのではないでしょうか?
同じ体を鍛えている芸能人やアスリートからしたら、共感するような物があるんでしょうね。
それにトレーニングなどでもピットブルの運動能力の高さは一緒に行えるような能力を備えてると思います。
そういった芸能人の自己満足もあるのでしょうが、だからこそより深い愛情を注げるのでしょうね。
理由③実は穏やかで優しい

狂暴!、危険!と言われる事も多いピットブルですが、実は優しい性格とも言われています。
それにちゃんとしつけをすれば飼い主に忠実になりやすい犬種だとも言われています。
ピットブルは、攻撃性の高さばかりが注目されてしまいますが、得意なことは子供に優しいところ。その強面の容姿とは裏腹に家族に対して忠実で愛情深いことと、子どもにも驚くほどフレンドリーに優しく接することができるところが大きな特徴です。
意外に思われるかもしれませんが、子守り犬として知られているのです。さらに子どもでなくても、見知らぬ人に対してフレンドリーに接することができます。
引用:Petan
何度も言いますが、やはりしつけ次第なのだと思います。
こんな優しい一面もあるのですね。
世間の声
時折起こるピットブルの事故。
それによりピットブルは狂暴だし危険と言われるニュース。
どれも飼い主のしつけができていないからこそ起きた事故だと思います。
そういうピットブルの事故について世間ではどんな反応でしょうか?
ピットブルがさ、イメージ悪くなるの嫌だなぁとつくづく思う。
— U-tan…✈︎ love (@Utan37176797) May 31, 2025
飼い主のしつけの問題だよね!
良い子は良い子なんだよー!マジ!
お隣さんに居るのよね😰 https://t.co/siRwcnrpPo
ワンコまみれでグレイシーも私たちも幸せだー!ピットブルって凶暴なイメージがあるかもだけど、グレイシーはどんなワンコとも上手に遊べるし、人間の子どもも大好きないい子なんですよ💓 pic.twitter.com/EJouQQvmmn
— 葵🌈 (@hawaii_aoi) May 4, 2024
このようにピットブル自体が悪く言われるのはかわいそうですよね。
飼い主も飼う以上、ちゃんとしたしつけを心がけて欲しい物です。
芸能人の方が飼っているピットブルのしつけ方法などもっとSNSで発信すれば、ピットブルに対してのイメージも良くなるのではないでしょうか?
まとめ
ピットブルを飼っている芸能人と飼う理由をお届けしました。
今後もピットブルの事故が起きないように見守っていきたいと思いますが、飼い主の方はくれぐれもしつけ、マナーを守っていきましょう。
優しいピットブルが悪者にされたらかわいそうですからね。
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