文部科学大臣を務める関芳弘(せき・よしひろ)氏。
2026年10月9日、関芳弘さん側が2024年に衆議院議員会館で政治資金パーティーを開いていたそうです。
政治資金パーティーの収入は81万円だった一方、開催事業費として記載されていたのは8万1,957円。
その差額は72万8,043円となり、約73万円が関芳弘氏側の利益になった可能性があると言われているようです。
実は関芳弘氏に対して、「悪党」「盗人」といった非常に強い言葉が関連して気になる人もいるようです。
なぜ関芳弘氏はそう言われているのでしょうか?徹底調査しその理由をお伝えしたいと思います!
関芳弘文科相は悪党と呼ばれているの?

関芳弘文科相に対して世間から「悪党」と呼ばれているそうです。
政治家に対して「悪党」というニックネームはなんだか変な感じですよね。
836万円の政治資金不記載の裏金当事者で、党から戒告処分を受けた関芳弘氏が文科相に 次世代を担う子供たちに教育、法やルールを守る道義心を教える省庁のトップがこれでいいのか 高市政権の倫理観の欠如を象徴する、そして、教育の根幹を揺るがす人事ではないか #三好りょう さんの解説は常に明快です https://t.co/JZyXuDHQkv
— 茅ヶ崎サリーちゃん🐾 (@chigasakisarry) September 19, 2026
内閣改造で、過去に836万円の裏金を作っていた関芳弘氏が文部科学大臣になるようだ。 裏金を作っていた人が文部科学大臣になるって、めちゃくちゃ子供の教育に悪いと思うけど。 今後、学校の教科書には、「裏金を作った時の隠し方」が載るのかな(笑)? https://t.co/Lu41lIAFJY
— ショウ (@shooou18) September 17, 2026
関文科相! またか…って裏金議員じゃん!😩
— ねくさす (@lalala_nexus) October 9, 2026
こんな風に関芳弘氏に対して世間から言われているようです。
では具体的にどういった事が「悪党」と呼ばれるようになったのかその理由をお伝えしたいと思います!
関芳弘文科相は悪党と呼ばれている理由3選!
関芳弘氏が悪党と呼ばれている理由が3つあると言われています。
その理由をひとつずつお伝えしましょう。
理由①約73万円の収支差額が盗人と言われているから

関芳弘氏が代表を務める「自民党兵庫県第3選挙区支部」は、2024年6月に「政経バイオフォーラム」を開催しました。
政治資金収支報告書に記載されていた金額は次の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 政治団体 | 自民党兵庫県第3選挙区支部 |
| 開催時期 | 2024年6月 |
| パーティー名 | 政経バイオフォーラム |
| パーティー収入 | 81万円 |
| 開催事業費 | 8万1,957円 |
| 収支差額 | 72万8,043円 |
| 記載された場所 | 衆議院第一議員会館603号室 |
収入81万円から、開催事業費8万1,957円を差し引くと、
72万8,043円
が残る計算になりますが、それは収入の約9割にあたる金額なんですね。
では、なぜこれほど多くの金額が残ったのでしょうか?
一つのポイントとなっているのが、会場として記載されていた場所です。
政治資金収支報告書には、「衆議院第一議員会館603号室」と記載されていましたが、ここは関芳弘氏の議員会館内の部屋にあたります。
議員が議員会館内の部屋を利用する際には、通常、会場使用料はかかりません。
さらに支出として記載されていたのは、議員会館内の食堂やすし店などへの計8万1,957円でした。
そのため、会場費がかからない議員会館を使って政治資金を集め、結果的に高い利益率になったので
「無料で使える議員会館で資金を集めていたの?」
と疑問を持つ人が出てくるのも不思議ではありませんね。
そのため、関芳弘氏に対して「盗人」と言う人もいるようなんです。
しかし72万8,043円は、政治資金パーティーの収入から報告された開催事業費を差し引いた金額です。
関芳弘氏個人が約73万円を自分の財布に入れたと確認されたわけではありませんし、「税金73万円を盗んだ」という事実を示す数字でもありません。
安易に「盗人」という呼び方をするのは適切ではなく、
「約73万円の収支差額や資金集めの方法に疑問の声が出る背景になっている可能性がある」
と考えた方が良いかと思いますね。
理由② 政治資金収支報告書に836万円の不記載で刑事告発もされた

関芳弘氏は、自民党旧安倍派に所属していました。
旧安倍派では、政治資金パーティー券の販売ノルマを超えた分について議員側へ還流する仕組みがあり、その資金が政治資金収支報告書に記載されていなかった問題が明らかになりました。
関芳弘氏については、2018年から2022年までの5年間で、
計836万円
の不記載があったことが明らかになっています。
この問題を受け、自民党は2024年4月4日、関芳弘氏を「戒告」処分とし、さらに政治資金規正法違反の疑いで刑事告発もされました。
その後、2025年6月には東京第3検察審査会が関芳弘氏の不起訴について、「不起訴相当」と議決したんですね。
つまり、
自民党内では戒告処分を受けたけど、刑事事件として有罪判決を受けたわけではありません。
ということになります。
そして2026年9月、関芳弘氏は文部科学大臣に就任しました。
過去に政治資金問題で不起訴とは言え、印象があまり良くなかったのが悪党と呼ばれる事になったのだと思います。
ただ就任後の記者会見でも過去の政治資金問題について質問され、関芳弘氏は政治への不信を招いたことについて謝罪し、「深く反省」していると説明していました。
この問題を今後も自分への戒めとして持ち続けていくと言っていますので信じてみたいですね。
理由③ 衆議院議員会館で政治資金パーティーを開催

理由①では約73万円の収支差額を取り上げましたが、3つ目の理由はお金の額ではなく開催場所です。
政治資金収支報告書の備考欄には、開催場所として、
「衆議院第一議員会館603号室」
と記載されていました。
さらに開催事業費には、議員会館内の食堂やすし店などへの支払いが記載されていたので、議員会館内で政治資金パーティーが開催されたとみられています。
では、なぜ議員会館で開催すると問題なのでしょうか?
衆議院議院運営委員会が組織する管理委員会の内規では、議員会館内で許可を受けない商行為は禁止されています。
つまり今回の問題は、「政治資金パーティーで約73万円残った」というだけではないということです。
そもそも、「政治資金を集めるためのパーティーを議員会館で開いてよかったのか?」という問題があるわけなんですね。
この行為が
「内規違反の可能性がある」
とされているので、こういった事も悪人と呼ばれるひとつの理由となっているのではないかと思われます。
関芳弘氏も事実関係をよく調べるという趣旨の説明をしているので、その結果を待ちたいと思います。
まとめ
ここまで文科相の関芳弘氏をめぐる政治資金問題について見てきました。
様々な疑惑がある事で世間から「悪党」と呼ばれるようになった理由をお伝えしてきましたがいかがだったでしょうか?
本人の意図する事と、結果がお金の採算が合わなかったり、内規違反の疑いが次々に出たら「この人に大臣を任せて大丈夫なんだろうか?」と気になる人も多いでしょう。
だからこそ、政治家は疑いの目を向けられることなくクリーンな活動が望まれるんですね。