YouTubeなどで人気を集めている「大食い動画」。
大量の料理をおいしそうに食べる姿を見て、楽しんでいる人も多いのではないでしょうか?
そんな大食い動画ですが、2026年10月21日、大食い動画の規制に関する話題が多くなっているようです。
韓国では、一部の大食い系YouTuberが広告収入を得られなくなったことを公表しているようですがなぜでしょうか?
そこで今回は、大食い動画が規制対象となる理由と、日本での規制開始時期、テレビ番組との違いについて調査しました!
大食い動画が規制されるようになるのか?

大量の料理を食べる様子を配信し人気を集めている「大食い動画」ですが、規制されると言われているようです。
この事に関して世間からはこのような声が聞かれます。
大食い動画規制すんならマンジャロ規制しろw
— けー(ちせん) (@kei_soa) October 21, 2026
@Sankei_news 大食い動画みて何が面白いか分からないし不快。
— ずくなし (@d44d7313399a415) October 21, 2026
YouTubeの大食い動画が規制されるけど微妙なところだよな、健康に悪いって言うならスポーツ選手なんてほとんどが怪我だらけで健康寿命や文字通り寿命が短いスポーツなんていくらでもあるし
— ツキミ (@tukimito) September 23, 2026
このように大食い動画に関して様々な意見が聞かれるようです。
ではなぜ大食い動画が規制されるようになってしまったのか、その理由をお伝えしたいと思います。
大食い動画が規制される理由3選!
大食い動画が規制対象として注目されている背景には、主に次の3つの問題が考えられます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
理由①: 摂食障害を助長する恐れがあるから

摂食障害とは、食べることや体重、体型などに強い不安やこだわりを持ち、食生活に問題が生じる病気のことです。
例えば、次のような症状があります。
- 自分で食べる量をコントロールできず、大量に食べてしまう
- 太ることを極端に恐れ、食事をほとんど取らなくなる
- 大量に食べた後、体重が増えることを恐れて無理に吐いてしまう
こうした症状は、心と体の健康に深刻な影響を与えることがありますよね。
特に、嘔吐などの危険な行動をまねしたくなるような動画には注意が必要だと言われているようです。
YouTubeも、摂食障害を助長したり、美化したりする動画を禁止していますが、大量の料理を食べること自体が摂食障害というわけではないですよね。
問題となるのは、摂食障害につながる危険な行動を助長するような動画の内容ではないかと思われます。
理由② :早食いや大食いによる重大事故の危険があるから

大食い動画の中には、制限時間内に大量の料理を食べきるチャレンジ企画などがありますが、このような動画は迫力があるので多くの視聴者を楽しませています。
しかし、無理に大量の料理を食べたり、急いで食べたりすると、食べ物を喉に詰まらせるなどの危険があります。
実際に日本では、2002年に給食の早食い競争をしていた中学生が窒息して亡くなる事故が発生しました。
この事故を受け、テレビの大食い番組でも安全性が問題視されるようになり、医師の立ち会いやドクターストップなどの安全対策が取られるようになったそうです。
YouTubeでも、窒息死につながる恐れのある大食いチャレンジを、広告収入の対象にならないコンテンツの例として挙げています。
大食い動画を見た人が、同じようなチャレンジをする可能性も否定できませんからね。
そのため、視聴者が危険な行動をまねすることを防ぐ必要があるのでしょう。
理由③: 危険な動画で広告収入を得ることが問題視されるから

YouTuberの主な収入源の一つが、動画に表示される広告による収入ですが、たくさんの人に動画を見てもらうことで、収入が増える可能性があるんですね。
それで再生回数を増やそうとして、他の人が驚くような企画を考えるYouTuberもたくさんいます。
それこそ普通では食べきれないほど大量の料理を用意したり、限られた時間内に食べきることに挑戦したりする企画でしょう。
もちろん、すべての大食いYouTuberが無理な食べ方をしているわけではありませんが、再生回数を増やすために、企画の内容が過激になってしまう可能性も考えられます。
YouTubeでは、危険な行動を助長する動画や、摂食障害に関する一部の内容について、広告収入を制限するルールを設けているようです。
つまり、人気がある動画でも、安全性に問題があると判断されれば、広告収入を得られなくなる可能性があるということですね。
今回の規制では、広告収入を得ること自体が問題なのではなく、動画の内容がYouTubeのルールに違反していないかが重要になるということです。
大食い動画の規制は日本ではいつから?

では、日本の大食い動画はいつから規制されるのでしょうか?
結論からいうと、2026年10月21日時点で、日本の大食い動画を一律に規制する新たな開始日は発表されていません。
そもそもYouTubeでは、摂食障害を助長する動画に対するルールが以前から存在しています。
つまり、今回のニュースをきっかけに、突然すべての大食い動画が禁止されることになったわけではありません。
しかし韓国では2026年9月、大食いやダイエットに関する動画を投稿していたYouTuberが、収益化を停止されたことを公表しているようです。
登録者約44万人のYouTuber「サルペジョ」さんも、その一人です。
「大食い動画」規制の動き 視聴で「摂食症」助長の恐れ、医師が警鐘 配信者「死活問題」 https://t.co/hI1wgQ2PSk 大量の料理を食べる様子を配信し人気を集める「大食い動画」を巡り、韓国の投稿者から「収益化を停止された」との報告が相次ぎ、日本の投稿者にも動揺が走った。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 21, 2026
この事で、日本の大食いYouTuberにも影響が出るのではないかと注目されています。
しかし、YouTube関連ニュースサイト「ユーチュラ」の2026年10月21日の調査では、日本国内で大食いを理由に収益化が停止されたという報告は確認されていません。
今後、日本の大食いYouTuberにも同じような措置が取られる可能性はありますが、必ず規制が強化されると決まったわけではありません。
現時点では日本で新しい規制がいつから始まるのかは分からない状況なんですね!
大食いのテレビ番組は禁止されないのはなぜ?

そうなると、「YouTubeは規制されるのに、テレビ番組はなぜ禁止されないの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?
実は、YouTubeとテレビでは、それぞれ適用されるルールが異なります。
テレビ局は放送に関する法律や自主的な放送基準に従って、番組を制作しています。
それに大食い番組では出演者の安全を守るため、医師の立ち会いやドクターストップといった対策が取られるようになりました。
ネットの動画は視聴者が強く没入しやすいのですが、テレビ番組は視聴者との間に一定の距離があるので、同じようには比較できないということなんですね。
でもテレビ番組なら何を放送してもよいというわけではありません。テレビにも、視聴者が危険な行動をまねしないように配慮するための放送基準があります。
つまり、テレビの大食い番組が禁止されていないのは、YouTubeとは異なるルールのもとで制作・放送されているからだと言われているようです。
今後、テレビの大食い番組についても、安全性や視聴者への影響から規制が出る可能性だってあるかもしれません。
まとめ
今回は、大食い動画が規制される理由3選と、日本ではいつから規制されるのか、テレビ番組は禁止されないのはなぜかについて紹介しました。
日本では2026年10月21日時点で、大食い動画を一律に規制する新たな開始日は発表されていませんし、テレビの大食い番組についても、YouTubeのルールとは異なっている事も分かりました。
大食い動画は多くの人に親しまれている人気コンテンツだと思うので、今後どのような対応になっていくのか気になるところですね。