プロ8年目、投手転向5年目を迎えた中日ドラゴンズの根尾昂選手。
今季は春先に侍ジャパンのサポートメンバーに選ばれ、4月には待望のプロ初勝利を挙げるなど、飛躍への期待が一層高まりました。
しかし、シーズン中盤以降は二軍での調整が続き、一軍からの音沙汰がないまま秋になってしまいました。
世間からは、「今季の成績はどうなっているのか」「来季の契約や去就はどうなるのか」「そろそろ戦力外の噂も出てくるのでは……」と、ファンが心配になるのも仕方ありませんよね。
根尾昂選手は「今はもうピッチャー1本」と強い覚悟を見せていますが、実際、二軍での投球内容や球団からの評価は現在どうなっているのでしょうか?
今季のファーム成績とここまでの歩みを振り返り、根尾昂選手の「来季の去就と現実」について徹底的に考察していきたいと思います!
「戦力外の噂」は本当か?来季契約の3つの可能性

まず結論から言うと、現時点で根尾投手に戦力外通告が出たという公式発表は一切ありません。
しかし、ファンが不安に思うようにプロ8年目で二軍防御率8点台という現状は、決して来季契約が安泰と言える数字ではないのも事実でしょう。
今オフ、中日球団が下す可能性が高いと言われる「3つのシナリオ」は以下の通りです。
| シナリオ | 可能性と球団の判断理由 |
| ① 支配下で残留(最も有力) | ドラフト1位としての育成投資、4月の一軍初勝利の実績、投手としての高いポテンシャルを考慮し、もう1年チャンスを与える。 |
| ② 大幅減俸での契約更改 | 二軍成績の低迷を踏まえて厳しい減俸を提示。「来季結果が出なければ後がない」背水の陣での残留。 |
| ③ 支配下枠整理・育成降格 | プロ8年目という年数と若手投手の台頭により、支配下登録枠を空けるための判断(戦力外や育成再契約)。 |
この3つのシナリオはあくまで今までの根尾昂選手の成績を見てきた中でこうなるかもしれないといった推測の域です。
球団が長期的に育成してきた経緯や、一軍で白星を挙げた実績を考えると、「いきなり完全な戦力外(構想外)」となる可能性は極めて低いと考えられます。
しかし、多くの人も思っているように「来季は本当に結果を残さなければいけない最終猶予の年」になることは間違いありませんよね。
では、なぜここまでファンの間で戦力外の噂が広がってしまったのでしょうか?根尾昂選手の二軍でのリアルな投球内容を見ていきます。
ファーム防御率8点台の衝撃…なぜ二軍でここまで苦戦?

去就不安が叫ばれる最大の理由は、直近の二軍戦での崩れ方にあると言われています。
昨季(2025年)は二軍でも42試合に登板し、防御率2.68とリリーフとして安定した数字を残していました。
でも今季は、救援投手として最も重要な「短いイニングを確実にゼロで抑える」という役割を果たせていないのが現実です。
特に首脳陣やファンに強い危機感を与えたのが、以下の登板です。
- 8月11日(DeNA戦):1つのアウトも奪えないまま降板し、7失点
- 9月19日(くふうハヤテ戦):1イニングで5安打を浴び、一挙5失点
根尾
— アリスン (@zarisunz) September 19, 2026
いい方悪くなるけど
ハヤテさんなんかに5失点してたら
もう使い所ない
野手再出発がラストチャンスだと思う
投手として才能がない
使い所あるとすれば敗戦処理ロングしかない
投手は諦めて外野手兼敗戦処理としてやっていく事が一番出番もらえそう
救援投手というのは1試合の炎上が防御率を跳ね上がらせるナイーブなポジションです。
その中でも「一度崩れ出すと連打や四球を止められない」という投球が続いたことが、評価を厳しくしている最大の要因だと考えられています。
一軍定着を阻む「3つの課題」
根尾昂投手の球威やキレそのものは、プロの一軍でも十分に通用する素材を持っています。
それにもかかわらず一軍に定着できない背景というのは、次の3つの課題があるかもしれません。
課題①: 制球難とボール先行のカウント
根尾昂投手は三振を取る力がある反面、ボール先行でカウントを悪くし、痛打されるケースが目立ちます。
一軍の救援陣に食い込むには、ストライクゾーンの中で勝負できるかどうかが不可欠だと言われています。
課題②: 「悪い日」のダメージコントロール
根尾昂投手の調子が良い日は圧倒的な球を投げ込む感じです。
その一方で、制球が乱れた日に試合を壊してしまう傾向があると言われています。
「悪い日でも四球をあまり出さず、最少失点でイニングを終える」という中継ぎとしての粘り強さが求められているかもしれません。
課題③: 決め球の確立
現在の中日投手陣はリリーフ層がとても厚いです。
そのため一軍に残るためには「右打者の内角を突くストレート」だったり、「空振りを奪える変化球」などが必要になってくると思います。
根尾投手は、制球で一点を突き続けるタイプというより、複数の強い球を使って打者の判断を遅らせることで完成する投手だと思います。
— Light up the star (@Lightupthellx7) September 19, 2026
監督などが打者1人だけとか、場面を限定してでも使いたくなる絶対的な武器が必要なんだと思います。
本人の覚悟と、来季生き残るために必要なこと

野手根尾って正直外野守備固めが着地点感あったし、なら投手にしようかとなって投手になったんよな
— 赤味噌 (@Redmiso97) September 13, 2026
んで、投手として最初は良かったけど悪化してしまった。このままだと現ドラとかで出される
だったら外野守備固めで着地させたら良くない?って感じ。トレードも成立せず退団するよりマシじゃね?
やっぱり根尾は他球団に託した方がいいよ
— オチシン (@ochiaishinjya) September 13, 2026
内外の色んなしがらみもなくなるし
それでもダメなら立浪のせいって言っとけばいいんだから
俺は与田さんが引いた所から良くないなぁーって思ってたけど
根尾昂選手自身はメディアの取材に対して、「今はもうピッチャー1本」と強い決意を語っています。
一軍のマウンドで投げて抑えることだけを考え、二軍でもフォームの試行錯誤や課題克服に向けた練習を続けています。
努力している姿はファンも分かっています。
4月8日のプロ初勝利で見せたような気迫のこもったピッチングを、シーズンを通して再現できるかが今後の選手生命を左右してくるでしょう。
根尾昂投手(25)がプロ初勝利を手にした。
引用:スポニチ
今オフの秋季キャンプから来春のキャンプにかけて、根尾昂選手は背水の陣で取り掛かってくるでしょう。
あとは「制球力の安定」と「痛打されない配球・変化球の精度」をどこまで高められるかが、2027年シーズンに一軍のマウンドを掴み取るための絶対条件だと思います。
根尾昂選手のプロフィールと歩み

あらためて根尾昂選手のプロフィールと歩みをお伝えしたいと思います。
| 項目 | 内容 |
| 選手名 | 根尾 昂(ねお あきら) |
| 生年月日 | 2000年4月19日 |
| 出身地 | 岐阜県飛騨市 |
| 球歴 | 大阪桐蔭高 〜 中日ドラゴンズ(2018年ドラフト1位) |
| 投打 | 右投左打 |
| 主な変遷 | 遊撃手・外野手として入団後、2022年シーズン途中に投手へ本格転向 |
野手から投手への転向という異例のキャリアを歩む姿は、ファンからの注目度や期待値は常に球界トップクラスにあります。
これまでの8年間を無駄とは思わず、2027年シーズンから復活できるよう化けて欲しいと思います。
まとめ
中日ドラゴンズの地元のスターである根尾昂選手がもがいている状況をお伝えしてきました。
なかなか一軍に定着できない3つの課題や、今後も生き残るために必要な事を考察してきましたがいかがでしたか?
これほどまで注目される選手はなかなかいませんが、2027年シーズンは、根尾昂選手にとってプロ野球人生をかけた「本当の勝負の年」になります。
厳しい逆境を跳ね返し、再びバンテリンドームの歓声を浴びる姿を期待して見守っていきましょう!
