元埼玉県警の刑事でテレビのコメンテーターとしても活躍している佐々木成三さん。
イケメンとしても人気ですよね!
佐々木成三さんは安定している警察官という仕事を退職して現在の活動をされていますが、どういった理由で退職したのでしょうか?
それには強い信念があったり、社会に対する思いが相当込められていたと言われています。
佐々木成三さんの警察歴や退職理由、そして退職後に理事を務める「スクールポリス」の役割についてお届けしたいと思います!
佐々木成三の警察官としての経歴

元埼玉県警の刑事で、何かしらの事件があると必ずと言ってよいほどTVのコメンテーターとして登場している佐々木成三さん。
テロップなどでも「元埼玉県警」という肩書が映っています。
知らない人が見ても「あー、この人元最多県警の刑事さんだったんだぁ」と印象が残りますよね。
そんな佐々木成三さんの警察歴はこちらになります!
1976年岩手県生まれ。2017年に退職するまで埼玉県警に20年以上勤務する。
主に刑事として勤務し、うち10年間を埼玉県警察本部刑事部捜査第一課で勤める。(中略)引用:講演依頼.com
埼玉県警にて20年以上も主に刑事として勤務され、数々の実績を挙げた功績の持ち主なんですねぇ。
TVにも良く出てるので、佐々木成三さんに対しての印象はこんな感じで観られています。

佐々木成三さんていつも事件の度にTV出てるけど、話も理にかなって分かりやすいよね。

イケメンだから見栄えも良いしね!

警察退職してまでやりたかったことってなんだろう?今やってるスクールポリスっていうのも興味深いなぁ。
こういった声が聞かれますね。
確かに世間一般から見たら、警察官退職するなんてもったいないと思う人もいるでしょう。
佐々木成三さんの退職理由はどういったものなのか調査したいと思います!
佐々木成三の退職理由

元埼玉県警の佐々木成三さんの退職理由は何でしょうか?
それは警察官としての動きとは違う角度から犯罪に向き合いたかったようです。
犯罪を未然に防ぎたいから
佐々木成三さんが警察官を退職した最大の理由は、事件を取り締まるのではなく、犯罪を生まない環境を作りたいという思いがあるようです。
それはどういった意味なのでしょうか?警察官でもそれはできないのでしょうか?
22年間務めた警察官という仕事で数々の事件捜査に携わっていました。
佐々木成三さんは「事件が起きてからでは遅い!」「本当に守りたいのは被害者やその家族の未来だ」と考えるようになったと言います。

特に、被害者やその遺族と向き合うたびに「どうすれば事件そのものを未然に防げるのか」という無力感があったそうですよ。
警察官としての仕事は確かに事件が発生してから捜査する事が基本ですからね。
確かに巡回中に危険を予測して犯罪を未然に防ぐことはありますが、いつもそうとは限りません!
警察官でいる事に限界を感じたそうです。これが退職理由だったのですね。
佐々木成三の退職後の具体的な活動
ちなみに佐々木成三さんは警察官を退職する事に家族からは猛反対を受けたらしいです。
まぁ家族からしたら安定した警察官の仕事が無くなるわけですからねぇ。
「めっちゃ反対でした。僕も全く(辞めた後の)ビジョンがなかったっていう。どういうことやるの?って言われたら、全く根拠がなかった。結婚もしていて、息子も高校1年生くらいだったので」
引用:スポニチアネックス
しかし佐々木成三さんは「犯罪を発生させない社会をつくる」という新たな使命に人生を捧げる事を訴え家族を説得したそうですね。
そして警察官を退職した後は佐々木成三さんはどういった活動を始めたのでしょうか?
スクールポリスを設立

佐々木成三さんは警察官を退職後、犯罪予防のための「一般社団法人スクールポリス」の理事に就任しました。
スクールポリスとは学校に関するものだと文字で分かりますがどういった活動をしている組織なのでしょうか?
①いじめやSNS犯罪、不適切な動画投稿などを未然に防止している
小学生から高校生まで色々な年代の子どもたちも、身近な事でも事件に巻き込まれることがあります。
いじめだったり、SNSでのトラブル、または麻薬などの薬物の問題などあらゆる事が身近になりつつあります。
それを警察のOBや専門家が学校現場で具体的な対策を出して解決しようと試みています。
今は特にSNS上のトラブルが目立ちますし、危険な投稿やトラブルになりそうな兆候を察知して学校側にレポートとして報告しています。

犯罪に繋がりそうと感じたら早めの対応や風評被害の予防に役立てているそうですね。
親からしたら、学校でのトラブルは先生と協力していきたいと考えているでしょうが限界はありますからね!
こういったスクールポリスのように元警察官の方が携わってくれる事はかなり心強いでしょうね!
②セミナーや講演会を随時に開催している
全国の学校や団体などで、SNSの危険性やネットでのトラブル、いじめをテーマにした講演やセミナーを頻繁に開催しています。
子どもたち自身が自分の行動にリスクがあるか理解してもらい、犯罪に合わないようにするための意識づけに取り組んでいるそうです。
どれだけ親や学校の先生が「SNSって怖いんだよ!」と言っても気楽に考えてしまうのが子どもの特徴ですからね。
元警察官の経験を踏まえた講演って説得力があると思います。
2025年5月8日に東京・立川市で起きた小学校侵入事件でも「スクールポリス」との共存が大事なのではと考える人も多くありました。

残念ながらこんな輩みたいな保護者もいるので、スクールポリスを導入すべき。子どもを守る為に犯罪者と戦うのは教師の仕事ではない。先生に何でもやらせすぎ
— ふらいと@小児科医・新生児科医(今西洋介),MD,PhD (@doctor_nw) May 8, 2025
「東京・立川の小学校に侵入、教職員に怪我させた男2人逮捕。同校児童の母親の友人で、学校と話がまとまらず呼んだ https://t.co/JmitLkYpoX
立川市の小学校に不審者が侵入。とは言え保護者が連れてきたとなると、どのように防げばいいのだ?ポイントは物別れに終わった面談だろう。
— にしなかまる (@ILqae0iLMzx1MOr) May 8, 2025
それにしても教職員は子供を守るけど、教職員を守る人は誰なんだ?
同じ公務員なんだから警察からスクールポリス導入しておくれ。
犯罪が毎日のように起こっている現代の日本。日本は治安が良いと良く言われたのも昔の話だと思います。
スクールポリスのような組織と連携して学校の安全を守っていきたいと考えるのは当然の考えではないかと思いますね。
TVなどでのコメンテーター

佐々木成三さんが警察官を退職した後様々な活動をしていますが、TVなどでのコメンテーターの顔もあります。
もちろんTVなどで顔を拝見するので世間に知れ渡っていると思います。
佐々木成三さんの信念は犯罪を未然に防ぎたいという思いが強く、警察官を退職した最大の理由です。
その思いを訴えるのに打ってつけなのがTVなどのメディアですよね。
TVなどで自分の思いを訴える事で犯罪にならず、抑止できるのは佐々木成三さんの信念を達成できます。
実際に犯罪にならずに済んだことはあるのかもしれませんね。

こういったメディアに出ると有名人になるので講演やセミナーなども聴く人も「誰や?この人」とはなりません。
むしろ耳を傾ける人も多いと思います。
(生徒)
「自分が見た情報だけを信じすぎるのも良くないと思ったし、周りの情報もよく見てしっかりと広い視野を持って考えていくことの大切さを学びました」引用:IBC岩手放送
実際にセミナーや講演を聴いた人の感想がまさに佐々木成三さんという有名な方のものだったので受け入れたのもあるでしょう。
佐々木成三さんはある意味自分が広告塔になって、犯罪を未然に防いでいく活動を続けているのですね。
すばらしいことだと思います!
世間の声
佐々木成三さんの警察歴や退職理由をお届けしましたが、世間は佐々木成三さんに対してどう思っているのでしょうか?
佐々木成三さんの子どもの頃の原体験の話を聞いて泣いてしまった。私も刑事をめざしていたなぁ。佐々木さんの信念を知って、もっと好きになった。
— Mio Yokomizo(みおπ) (@miopai) June 22, 2023
佐々木成三さん分かりやすいしご指摘の信憑性高いから圧倒的信頼感、好きすぎる
— はすみんとん (@orange_31_) May 2, 2025
このように佐々木成三さんに対する声は、「信念が凄い!」「分かりやすい解説!」と現在の仕事に関するお褒めが多いですね。
もちろん見た目もイケメンなので、容姿が好きという人も多く見られます。
佐々木成三さんが警察管の時にはなかなか実現しづらい犯罪を未然に防ぐという事。
現在の活動を通じて実現可能な世の中にしたいという思いが、日本という国全体でも動いていければよいですが…。
最近は犯罪も多くなってきています。

殺人事件など毎日のように報道されているからこそ、犯罪を未然に防ぐ仕組み作りをぜひ早急にして欲しいですね!
まとめ
佐々木成三さんの警察歴や退職理由を記事にしてみましたが、いかがでしたか?
本当に毎日悲しい事件が繰り返されており、「治安が良かった日本てどこに行った?」というくらいの危険度が増しています。
佐々木成三さんの信念でもある「犯罪を未然に防ぐ」のは簡単には実現できないかもしれません。
しかし、今後も安全な日本の国として生活していくために、その信念を抱き続けて活動して欲しいと思います!
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