『ドラゴンボール』や『Dr.スランプ』など、数々の人気漫画を生み出した鳥山明さん。
愛知県清須市にある鳥山明さんの仕事場が解体されているそうで、ファンから惜しむ声が上がっています。
鳥山明さんといえば、世界的に有名な漫画家ですが、地元愛知県ではまさに神様のような存在だったようです。
そんな鳥山明さんは何がすごいのか、日本だけでなく海外の反応を含めた理由3選を紹介したいと思います!
鳥山明は何がすごいと言われているのか?

代表作の『ドラゴンボール』は、1984年から1995年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されました。
その後もテレビアニメや映画、ゲームなどが制作され、現在も世界中で人気を集めています。
さらに、人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズのキャラクターデザインも担当していました。
そんな鳥山明さんですが、2026年11月3日、長年仕事場として使用していた愛知県清須市の建物が解体されているそうです。
世界的人気漫画・アニメ「ドラゴンボール」などの作者で、2024年に亡くなった漫画家の鳥山明さんが仕事場としてきた愛知県清須市内の建物の解体工事が進んでいる。
この事に対し、世間からはこんな声が聞かれるようです。
鳥山明先生の自宅兼バードスタジオが解体されようとしている。 一度でいいから生で見たかった。 解体の背景には相続税が関係しているのではないかという声もある。 著作権の多くは会社に帰属していても土地や建物が個人名義だった場合それは相続税の対象になる。 家を守りたいと思っても税負担を考えてご家族が苦渋の決断を迫られたのかも。 ドラゴンボールの思い出が詰まった先生の仕事場が無くなるのは辛い。
— へずまりゅう (@hezuruy) October 30, 2026
バードスタジオ解体の噂を聞いたので現地に行ってきた。 隣接している自宅のアラレちゃん御殿も取り壊していたので全て無くなってしまうね。 写真撮りに来てる人が何人かいた。 跡地に鳥山明の記念館とか建設されないかな? #dragonball https://t.co/nVwpk1x173
— ドラゴンボールの最新情報やネタ★超・Z・GT (@gokublackzamasu) October 31, 2026
バードスタジオ解体されてる、、 家のすごく近所で昔はサインを貰いに行ったりしてました。 ラーメン屋さんで鳥山明さんに会っても優しかったなー 懐かしいなー 寂しいなー https://t.co/WlBKwQlBvZ
— ひなたやまと (@D83141702) October 31, 2026
こんな風に言われているようです。
今回の仕事場の解体については「寂しい」「もったいない」といった声も多く聞かれるようですね。
では、鳥山明さんは具体的に何がすごいのでしょうか?
地元愛知県でのエピソードや海外の反応から、その理由を調べてみました。
鳥山明は何がすごい?理由3選!
鳥山明さんがすごいと言われる理由として、次の3つが挙げられるようです。
それぞれ詳しく紹介したいと思います!
理由① 実在しない鳥山ロードの噂が独り歩き

鳥山明さんの地元である愛知県では以前から、鳥山明さんのために特別な道路が造られたという噂があったんですね。
その内容というのは、鳥山明さんが東京へ引っ越さないように、愛知県が自宅から小牧空港までの道路を整備したというものなんです。
鳥山明さんは愛知県に住みながら漫画を描いていましたが、空港まで車を運転して原稿を届けていたようです。
現在のようにインターネットで原稿を送ることが一般的ではなかったので、完成した原稿を東京の出版社まで届ける必要があったんですね。
そこで広まったのが、次のような都市伝説でした。
- 鳥山明さんは原稿を届けるため、空港まで何度も往復していた。
- 移動の負担が大きく、東京への引っ越しを考えていた。
- 鳥山明さんが愛知県から引っ越すと、多額の税収が失われてしまう。
- そこで自治体が引っ越しを防ぐため、空港までの道路を整備した。
これが、いわゆる「鳥山ロード」と呼ばれる噂なんです。
しかし、この話は、事実ではないということを鳥山明さんと親交の深かった漫画家・桂正和さんが、この都市伝説を否定しています。
鳥山ロードという特別な道路が実際に建設されたわけではなかったんですね。
それでも、鳥山明さんのために道路を造ったという噂が広まったのは、それほど地元で大きな存在だったからだと思います。
都市伝説そのものは事実ではないですが、鳥山明さんの知名度の高さを感じさせるエピソードといえそうですね。
理由② 東山動植物園のコアラをデザインし地元にも貢献

鳥山明さんがすごいと言われる理由の2つ目は、東山動植物園のコアラをデザインするなど、地元愛知県にも貢献していたことです。
鳥山明さんといえば『ドラゴンボール』のイメージが強いですが、実は名古屋市の東山動植物園にも作品を残しているんですね。
それが、コアラ舎の壁に設置されているコアラのレリーフです!

そこでデザインを依頼されたのが、愛知県出身の鳥山明さんだったようです。
1984年11月20日にコアラ舎がオープンすると、このデザインもレリーフとしてお披露目されました。
なんと興味深いことに、同じ1984年11月20日は、『ドラゴンボール』の連載が始まった日でもあるんです。
つまり、鳥山明さんが世界的な人気漫画を生み出した年に、地元名古屋の動物園にも作品を残していたということなんですね!
鳥山明さんの地元への貢献は、これだけではありません。
2025年に市制20周年を迎えた愛知県清須市の記念ロゴも、鳥山明さんがデザインを担当しました。

このロゴを使用した銘板は、2026年5月にオープンした清須市役所西館にも設置されています。
鳥山明さんは世界的に活躍する漫画家ですが、地元愛知県にもたくさん作品を残していたことが分かりますね。
理由③ 海外の人気がすごい!
鳥山明さんがすごいと言われる理由の3つ目は、日本だけでなく海外でも圧倒的な人気を集めていることです。
『ドラゴンボール』は、日本を代表する漫画の1つですが、その人気は世界中に広がっていますね!
鳥山明さんが2024年3月1日に亡くなった際には、日本だけでなく、海外からも数多くの追悼メッセージが寄せられました。
À Akira Toriyama et ses millions de passionnés qui ont grandi avec lui. 鳥山明と何百万もの彼の愛好家へ。 https://t.co/0AAvVxUuj6
— Emmanuel Macron (@EmmanuelMacron) March 8, 2024
フランスでは、日本の漫画やアニメが非常に人気ですあり、その中でも『ドラゴンボール』は、多くのファンから長年愛されてきた作品です。
南米アルゼンチンでも、鳥山明さんの死を悼む大規模な集会が開かれました。
2024年3月16日、首都ブエノスアイレスのオベリスク前に、多くの『ドラゴンボール』ファンが集まり鳥山明さんに追悼のメッセージを送ったんですね。
【追悼・鳥山明さん】 こんなに世界に愛された漫画家さんは居ない😭 南米アルゼンチン追悼集会🇦🇷 https://t.co/pL882S2z2o
— らんまる👀✨ (@Sg3Lu) March 13, 2024
参加者は約2万人に達したといわれており、ファンたちは『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空が使う必殺技「元気玉」を再現するように、両手を上げていました。
鳥山明さんへの感謝と追悼の気持ちを表したものですが、日本から遠く離れたアルゼンチンで、これほど多くの人が集まったことには驚かされますね。
このほかにも、中国やイギリス、タイなどでも追悼の声が広がったんですね。
それだけ鳥山明さんは世界中から愛されていた漫画家だったという事です。
まとめ
今回は、鳥山明さんは何がすごいのか、理由3選を紹介しました。
鳥山明さんは2024年3月1日、68歳で亡くなりました。
そして2026年11月には、数々の名作を生み出した仕事場の解体が報じられています。
建物が姿を消してしまうことは残念ですが、『ドラゴンボール』をはじめとする作品は、これからも世界中のファンに愛され続けると思います。